老化によるシワやたるみの改善ケア!見た目年齢に10才差がつく外見

普段から年齢より上に見られたり、怒っているように見られたりする人は、老け顔が進行しているかもしれません。
女性にとって容姿を指摘されることは、とても悲しく、心まで暗くしてしまいます。
今すでに悩んでいる人も、事前に老け顔予防をしたい人も、日々できることから改善してみましょう。

見た目年齢に10才差がつく外見とは?

加齢や紫外線による光老化の影響、日常の生活習慣や癖など複合的な原因が重なることで表れるのが、老け顔の特徴です。
最近では、表情筋や肩、首の筋肉の緊張で起きるコリが、たるみやシワの大きな原因ともいわれています。
1. 顔や頬、フェイスラインのたるみ
2. 小鼻から口角までのほうれい線や、その延長下にできるマリオネットライン
3. まぶたや目の下のたるみやくま、シワ
4. 眉間の縦ジワやおでこの横シワ
5. しみやくすみによる透明感のない肌色
6. 厚塗りメイクや年齢に合わないヘアスタイル

老け顔の特徴3要素「シワ・たるみ・薄毛」を一気に解消する頭皮マッサージ

目元や頬のたるみ、ほうれい線や二重顎などの老け顔要素は、放っておくとますます進行するばかり
また、ボリュームのない薄毛は、顔の印象を一気に老けさせてしまう原因となります。 ボリュームのない薄毛は、顔の印象を一気に老けさせてしまう 老け顔の改善方法 頭皮マッサージが一番効果的。
個別に時間を掛けることなく、入浴時にたった1分の頭皮マッサージで全て改善できるとしたら、毎日続けたくなりますよね。
前頭筋、側頭筋、後頭筋の3つのパーツを刺激することで、血行も良くなり、マッサージ後は目元がスッキリ、自然と大きく目が開いて、顔全体のリフトアップを実感できます。

老け顔が若返る頭皮マッサージの方法

1. 前頭筋を引き上げる
髪の生え際から頭頂部に向けて、両手の指の腹で頭皮を20秒引き上げる 。頭皮が固く凝っている場合は痛みを感じます。
2. 側頭筋を引き上げる
耳の上から頭頂部に向けて、両手の平で頭皮を20秒押し上げる。
3. 後頭筋を引き上げる
両手で指を組み、手のひらでつむじを20秒つまみ上げる。
また、老け顔で悩んでいても何から始めて良いか分からない人は、シャンプーしながら簡単に複数のパーツにアプローチできる頭皮マッサージを。  

老け顔に見られる原因

老け顔は年齢とともに日々進行していきます。
今現在、気になる症状が出ていない人も、なるべく早い段階で予防、防止することが肝心です。
5年先、10年先に後悔しないように、老け顔の原因になる項目をチェックしておきましょう。

加齢が原因の老け顔

 

表情筋の衰え

デスクワークで無表情になることが多かったり、加齢による弾力不足で表情筋が衰えたりすると、目の下や頬の皮下組織を支えることが難しくなり、顔全体のたるみやシワにつながります。
日頃から口角を上げたり表情筋を意識したりして、笑顔を絶やさないようにしましょう。

紫外線UV-A波による影響

真皮まで届く紫外線UV-A波は、肌の栄養であるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分を破壊し、弾力低下に繋がります。
気象庁によると、3月から5月の春頃にUV-A波は量が多くなるとのこと。
年間を通して日焼け止めの対策を忘れないようしましょう。
年間を通して日焼け止めの対策を

頭皮のたるみ

皮膚と同様に、頭皮も加齢による影響で衰えてしまいます。
顔の皮膚と一枚で繋がっている頭皮がたるむことで、おでこの横シワ、フェイスラインのたるみが生じてしまうことも。
毎日のシャンプーとあわせて、頭皮マッサージでリフトアップを目指しましょう。

生活習慣が原因の老け顔

 

スマートフォンやパソコン使用による目の疲れ、睡眠不足

瞬きの回数が減り、眼瞼挙筋や眼輪筋の機能が低下することで、目の周辺のリンパの流れを悪くし老廃物が溜まる原因になります。
この老廃物を放置すると、目元のたるみやクマに影響を及ぼします。
目元のたるみやクマ また睡眠前にブルーライトの刺激を受けると良質な睡眠をとることができず、体内の修復作業ができなくなります。
肌の再生は睡眠中に行われ、入眠後3時間に最も多く美肌ホルモン(成長ホルモン)が分泌されています。
肌のターンオーバーを乱さない生活習慣が大切です。
入眠後3時間 肌のターンオーバーを乱さない生活習慣
※成長ホルモンが多く分泌される時間については、諸説あります。

噛み癖や頬杖など、ついやってしまう習慣

片側だけで咀嚼したり、頬杖をついたり、眉間にシワを寄せたりという癖は、毎日老け顔を進行させています。
また、少ない咀嚼回数や、マスカラを塗る際や目を開ける時に眉毛を上げる筋力に頼っている人も老け顔予備軍です。
少ない咀嚼回数 眉毛を上げる筋力に頼っている 知らない間に定着してしまうことで、顔の歪みによってシワが深くなったり、たるみの原因になってしまいます。 

偏った食生活やダイエット、飲酒による影響

加齢によりハリのなくなった肌には、糖質や炭水化物を控えるダイエットは禁物です。さらに弾力を失い、皮膚を衰えさせます。
タンパク質や炭水化物、脂肪をバランス良く摂取することで、脳はストレス状態から脱し皮膚の再生に必要なコラーゲンなどを生成できるのです。
また、女性ホルモンはアルコールの分解を妨げる働きがあり、老廃物や毒素などの浄化作用をつかさどる肝臓が十分に機能できなくなります。
その結果、むくみやたるみなどの老け顔原因になってしまいます。
特に、バストが大きいなどの特徴を持つ、女性ホルモンが多いとされる人はアルコールに弱いという説がありますので、過度な飲酒は控えた方がいいかもしれません。

メイクやヘアスタイルが原因の老け顔

 
過度なスキンケアはクレンジングや洗顔、スキンケアは、肌への負担が大きい行為です。
強くこすったり、時間を掛けすぎたりすると、シミやしわの原因になります。
美容パックも指定時間以上に時間を置くと、逆に肌内部から水分を放出するようになり乾燥の原因になります。
パックは3分以内で終わらせましょう。
5分以上になると水分を奪われてしまします。
自分の手で老け顔を進行させることだけは避けたいですよね。
シミやしわ 美容パックも指定時間以上に時間を置くと 乾燥の原因になります。

傷んだ髪や明るすぎるヘアカラー

水分不足の髪の毛はとても傷みやすく、見た目にもパサついた感じが老け顔を決定づけてしまいます。
肌色などにもよりますが、明るすぎるヘアカラーよりも、ミドルトーン程度の落ち着いたカラーの方が顔の白さを強調し、色の深みによるツヤが若い印象を与えてくれます。 色の深みによるツヤが若い印象を与えて また、髪のボリュームが減ると、頭頂部の薄毛が見た目の年齢を上げることも……。
若々しい髪を育てるには、頭皮の汚れをしっかり落とし、髪に栄養を与える道筋をつくらなければいけません。
毎日のシャンプーに加えて、トリートメント時にマッサージを行い、血流を促進させましょう。 

濃い化粧や細い眉

肌の欠点を隠すためのメイクが、逆に老け顔を強調していることも。
ファンデーションの厚塗りは、時間の経過とともによじれ、ほうれい線に入り込み、くぼみをよけいに目立たせることになります。
また、細すぎたり、薄すぎる眉はまぶたのたるみを強調し、怖い印象を与えます。
ファンデーションの厚塗り くぼみをよけいに目立たせる 細すぎたり、薄すぎる眉 怖い印象 年齢を重ねてできる肌のくぼみや影は、明るめの下地やハイライトでふっくら見せ、眉間の間や鼻筋など顔の中心より少し上部に光を集めるようにしましょう。
目じりやほうれい線のシワから他人の目線をそらす効果もあります。

老け顔になる最大の原因は自分自身

 
老け顔になる原因を知っても、始めなければ意味がありません。
1日ひとつ自分でできることを1年続けるのと、何もしない1年をおくるのとでは、365日以上の見た目年齢の差が生まれます。
鏡をみて下を向き余計ストレスを抱えるよりも、気持ちから若返ることを忘れないようにしたいですね。

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