顔の脱毛・ムダ毛処理 方法 まとめ カミソリを使った顔のむだ毛処理

毛の特徴と適した処理方法

顔の産毛には、ホコリや外部の刺激から肌を守る役割があります。
かつてはこうした役割が非常に重要となっていました.
皮膚科学が発展し優れたスキンケア方法が続々と生まれている現代は、産毛を脱毛してもほぼ問題ないであろうとされるようになりました。
 
  • カミソリを使った顔のむだ毛処理
  • ワックス脱毛やサロンでの顔脱毛
  • 顔の脱毛・ムダ毛処理 産毛
  • 顔の脱毛・ムダ毛処理 眉毛
  • 顔の脱毛・ムダ毛処理 鼻の下
  • 顔の脱毛・ムダ毛処理 もみあげ
 

カミソリを使った顔のむだ毛処理

カミソリでの処理は、最も簡単な顔のむだ毛処理方法と言えます。
やり方は、まずカミソリの滑りがよくなるよう顔にクリームをたっぷり塗ります。
その後、毛の流れと逆方向に皮膚を軽く引っ張り、毛の流れに合わせて剃っていきます。
同じところを何度も剃ると皮膚を傷つけてしまうので、なるべく1回で終えるようにしましょう。
顔全体を剃り終わったら、濡れタオルで拭き取るか、顔を洗います。
顔そりが終わったら、化粧水や乳液などでしっかり保湿しましょう。
細かいところもきちんと剃りたい人にはL字型でヘッドが小さめのカミソリがベストですが、T字型のカミソリが一番安全なので、慣れていない人にはこれをオススメします。
あまり頻繁に剃ると角質が傷つきやすくなるので、20日~1か月に1回ぐらいの間隔で剃るようにしましょう。

ワックス脱毛やサロンでの顔脱毛

肌が比較的強い人には、ワックス脱毛という方法もあります。
シート状になったワックスを使い自分で脱毛することもできますし、ブラジリアンワックス脱毛のサロンで施術してもらうこともできます。
オーガニックなど、肌にやさしいと謳っているワックスが多いですが、塗って剥がすという行為自体が肌にある程度の負担をかけるため、肌の弱い人にはオススメできません。
クリニックや脱毛サロンで顔脱毛する方法もあります自己処理の面倒から解放されたいという人にはオススメです
。顔脱毛は、主にレーザーや光(フラッシュ)脱毛で行われます。
毛の再生力をより抑えたい人はレーザー脱毛を、美肌効果を求める人は光脱毛を選ぶと良いでしょう。
ただし、レーザーは産毛には反応しにくい特徴があるため、10回以上照射する必要が可能性としてはあること。
薄い毛や産毛などに関してはあまりなくらない可能性もあるとを知っておくべきでしょう。
いずれの方法でも、脱毛や顔そりは肌に多少の負担をかけるので、日焼けの直後や生理中の肌が敏感になっている時のお手入れは避けましょう。肌のコンディションを見て行ってください。

顔の脱毛・ムダ毛処理 産毛

 

産毛ケアで洗練された印象に

角質層や真皮で光が反射することによって、肌は白く透明感のある状態に見えます。
産毛はこの光の反射を妨げるため、濃いと肌がくすんだ印象になってしまいます。
産毛は、肌をホコリや風などから守る役割を担っていますが、気をつけて処理すれば、産毛を剃ってしまっても問題ありません。

産毛を自己処理する際の注意点

自己処理で一番簡単な方法はシェービングですが、頻繁に行うと角質層へのダメージが強くなり肌が敏感になってしまいます。
シェービングを行う際は、3週間に一度ぐらいの頻度でお手入れしましょう。
また、日焼け後や肌が敏感になっている時のお手入れも避けましょう。
トラブルを起こす可能性が高くなります。
剃る時は、クリームや泡で顔をしっかり保護し、角質を傷つけないようにすることが大切です。
また、カミソリは錆びたりしていない清潔なものを使用しましょう。
不衛生なものだと角質を傷つけてしまったときに、その傷口から雑菌が入ってしまうことがあります。
剃った後は化粧水で肌を整え、クリームなどでしっかり保湿しましょう。
2~3日は刺激の強い化粧品や日焼け止めの使用も控えることをおすすめします。
ワックス脱毛という方法もありますが、ワックスは塗って剥がす行為が肌に負担をかけるため、肌の弱い人は避ける方がいいでしょう。

より美肌効果を求める人にはサロンでのケアがオススメ

さらなる美肌効果を求める人や、自己処理のわずらわしさから解放されたいという人には、サロンや美容クリニックでの光脱毛をオススメします。
光脱毛は、複数の波長の光を毛根のメラニンに反応させ、そのエネルギーで脱毛を促す方法です。施術後1~2週間で毛が抜けてツルツルの状態になります。
毛周期により1~2か月するとまた新しい毛が生えてくるので、その時期が来たらまた脱毛します。
これを繰り返すうちに、だんだん毛が薄く、生えにくくなってきます。
光脱毛器は、毛穴の引き締めとくすみや赤ら顔の改善などにも効果があるとされ、美容クリニックやエステサロンなどでも使われています。
つまり、光脱毛を行うことで、こうした美肌効果も期待できるということです。
最近では顔専門の脱毛サロンもあり、クレンジングや脱毛後のパックなどがセットになっているところもあります。
産毛をケアすると毛穴が目立ちにくくなるだけでなく、ニキビもできにくくなるというメリットがあります。
正しい方法で行い、美しく透明感のある肌を手に入れましょう。

顔の脱毛・ムダ毛処理 眉毛

毛は、細くなったり太めになったり、アーチ型やストレートラインが人気になったりと、時代によってどんどん流行が変化しますが、年齢を重ねると、眉毛が薄くなったり眉尻や目尻が下がってきたりもするので、年齢に合わせて眉デザインも変化させていくことをオススメします。
自分の顔全体の印象を考えながら、眉のデザインを考えるようにしましょう。
眉デザインで印象が変わる
せっかくきれいにメイクをしていても、眉毛がボサボサだとやぼったい印象になります。
眉をしっかり整えることで、洗練された印象を手に入れましょう。
まず眉頭、眉山、眉尻の順にあたりをつけます。
一般的に、眉頭は目頭の真上と小鼻の始まりの間、眉山は黒目の外側と目尻の間、眉尻は小鼻と目尻の延長線上が理想的とされています。
たとえば、顔が大きい人は眉が短いとより大きさが強調されてしまったり、逆に、目がくぼんで小さい人は眉ラインをきちんと描くことで目が強調されるといったように、顔立ちによって眉ラインが与える印象は変わってきます。
最近は眉を描くためのステンシルも売っているので、これを使って自分に合う眉ラインを考えてみるとよいでしょう。
 顔が大きい:眉と眉の間をせまくする
顔が小さい:細めにする
面長・両目の間隔が狭い:眉と眉の間を若干広くする、
眉の角度をあまりつけないようにする、
少し長めに描く
目が小さい・くぼんでいる:形をしっかり描く
プロの手で理想の眉デザインに 自分の理想の眉ラインが決まったら、余分なところの毛をツィーザーで抜くか剃ります。
ツィーザー式になっていて眉毛にも使える家庭用脱毛器もあるそうです。
眉の脱毛を行っている脱毛サロンは少ないので、プロのお手入れを受けたいなら、眉デザイン専門のサロンやまつ毛エクステサロンの眉デザイン施術を受けることをオススメします。
眉デザイン専門サロンでは、その人の表情筋や顔全体のバランスなどを見ながら顔に合った眉デザインを提案してくれます。
自分に合うラインが決まったらワックス脱毛を行い、余分な毛をカットして、眉のスタイリングを完成させます。
中には眉のブリーチやカラーリングを行うサロンもありますが、髪の色とのバランスや肌のコンディションを考えた上で施術することをオススメします。

顔の脱毛・ムダ毛処理 鼻の下

 

女性のオス化が起きている!

男性なみに働く女性が増えた現代、ストレスや環境ホルモンの影響によりホルモンバランスが乱れ、婦人科系の疾患を患う女性が増えたことが問題となっています。
また、病気にまではならなくとも、ホルモンの乱れにより髪が薄くなったり産毛が濃くなってしまう、いわゆる“オス化(男性化)”現象が増えていることも話題となっています。
ストレスや環境ホルモンの影響以外にも、過度なダイエットや、更年期になって女性ホルモンの分泌が低下し男性ホルモンの働きが優位になることでも、ホルモンバランスは乱れてしまいます。
顔の中でも、とくに鼻の下などの口まわりは男性ホルモンの影響を受けやすい部分であるため、男性ホルモンの分泌が増えることで産毛(=髭)が濃くなりやすいのです。

鼻の下の産毛のお手入れ方法

鼻の下は凹凸があるため、T字型で大きめのカミソリだと剃りにくい部分です。
そのため、カミソリでケアする場合は小さいヘッドのL字型カミソリが良いでしょう。
しかし、慣れていないと肌を傷つけてしまう場合もあるので、心配な方には顔そり用の電気シェーバーをオススメします。軽く刃先を肌にあてて動かすだけでムダ毛が剃れるので、肌を傷つける心配はほとんどありません。
 
眉のお手入れができるコームや眉カバー付きのものもあるので、眉毛のケアも一緒に行いたい人にはオススメです。
ただ、産毛はあまり頻繁に剃ると肌の角質層にダメージを与えてしまう心配があるので、3週間に1回ぐらいの頻度で行うのが良いでしょう。
鼻の下の毛が濃くなりやすいため頻度を早めざるを得ないという方は、剃る前にクリームをしっかり塗り、剃った後も保湿をしっかり行うなど、肌のケアに気を使うようにしましょう。

クリニックでの脱毛

クリニックで、口まわりや鼻の下など、部位別に顔脱毛を受けるという方法もあります。
とくに鼻の下だけが気になって永久脱毛したいという場合には、クリニックで施術してもらうのがいいでしょう。
レーザー脱毛はメラニンの濃い部位に反応が強く出るので、痛みを感じやすいかもしれません。
痛みを感じやすい方は、ドクターに相談して痛みを和らげる処置をしてもらうことをオススメします。

顔の脱毛・ムダ毛処理 鼻毛

 
鼻毛は全部処理しても大丈夫?
 
鼻は、空気を取り込み肺へ送り込むという重要な役割を担っています。
そして、この際にウィルスや埃などが体内に入り込まないようブロックしているのが、鼻毛や粘膜、粘液や繊毛なのです。
せっかくきちんとメイクしていても、鼻毛が見えていたためすべて台無し……といったことは避けたいという気持ちは分かりますが、体の防御作用を考えると、すべての鼻毛をなくしてしまうわけことはオススメできません。
見えるところの鼻毛だけを上手に処理できるようになりましょう。
 
上手な鼻毛の切り方とは?
自己処理をする際に一番簡単なのは、電動式鼻毛カッターを使うことです。
鼻毛カッターは大手家電メーカーなどで1,000円台から販売されています。
外国人は鼻が高く鼻毛が目立ちやすいため、身だしなみとして鼻毛カッターを使っている人が多いそうですが、日本ではまだそれほど普及率は高くないようです。
また、根本まできれいに切れないので、鼻の中が見えやすい鼻の形には適していないとも言われています。
一番多く使われているのは、鼻毛用の小さなハサミです。
これは、刃先が丸くなっており、鼻の中が傷つきにくくなっています。
根本まできれいに切ることはほぼ不可能です。

鼻毛切りハサミを使った上手な鼻毛の切り方

1、ティッシュペーパーで鼻の中の汚れや水分を取り除く。
2、切る方の穴の上に人差し指をのせ、切る側と反対の側をつぶすように押す。
3、ハサミを鼻と並行になるように入れ、切っていく。
4、鼻の中隔に生えた毛は、鼻先を上に押し上げ(ブタ鼻をつくるように)、ハサミを中隔 の壁に平行にして切る。
5、最後に鼻をつぶすように押して、切り残して飛び出している鼻毛がないか確認する。
ポイントは、鼻先に生えている毛だけをケアすること。奥の方まで切りすぎないようにしましょう。

鼻毛の脱毛について

鼻毛を毛抜きで抜くという方もいるかもしれませんが、抜いた後の毛穴に雑菌がつくと炎症を起こすこともあるので注意が必要です。
また、抜くと皮膚にダメージを与えやすいので、花粉症などで鼻の中が敏感になっているときや風邪をひいているときは、そのようなお手入れは避けるようにしてください。

 

顔の脱毛・ムダ毛処理 もみあげ

 

■もみあげで顔の印象は変わる

女性は髪を下ろしていることが多いので、もみあげのデザインについてあまり関心のない人が多いかもしれません。
しかし、ショートヘアや髪をアップにした時は、もみあげが整っているかどうかで全体の印象がかなり変わります。
また、もみあげラインがヘアデザインとすっきり調和がとれていると、小顔効果も得られるそうです。 もみあげは自分の目に対してサイドにあるので、自己処理が少し難しい部分です。
一気に剃ってしまうようなことはせず、まずどこまでの高さに整えるか、ラインを決めましょう。
一般的に、耳たぶくらいまでの長さが一番整えやすいと言われています。
少し短めにそろえたい方は、高さを耳の穴に合わせると良いでしょう。
ラインの先を少し斜め前に流すようにそろえると、シャープな印象になり、より小顔効果が期待できるそうです。
左右同じ位置にアイブロウ・ペンシルなどでしるしをつけたら、そこから下を処理します。
ヘッドが小さいタイプの顔そり用電気シェーバーを使って剃ると、失敗が少ないでしょう。
少し長めのもみあげを整える時は、眉をカットするときのコームを使うと便利です。
剃った後は、剃った部分の保湿をしっかり行うなど、アフターケアもしっかり行いましょう。  

■クリニックやサロンでもみあげ脱毛

「自己処理もいいけど、何回も剃っていると肌のダメージが心配」
「なかなか上手に自己処理できない」「自己処理は失敗しそうで怖い」
という方々には、サロンやクリニックでの脱毛をおすすめします。
もみあげの脱毛?と思われる方もいるかもしれませんが、最近では人気の脱毛部位となっています。
頬の延長としてもみあげの脱毛を行っているところや、もみあげだけを単独で行っているところなど、クリニックやサロンによってさまざまです。
また、男性メニューと女性向けメニューで範囲も異なりますので、カウンセリングや電話などで施術内容を聞いて比較してみるとよいでしょう。
サロンでの光脱毛、クリニックのレーザー脱毛のいずれも一度の施術ですべての毛がなくなるわけではなく、2〜3か月に1回の施術を繰り返すことで薄くなっていきます。
もみあげはメラニンの濃い太い毛なので、施術中に多少の痛みがあるかもしれません。
どうしても痛みが気になる場合は、出力を変える、麻酔クリームを使うといった対応ができますので、遠慮せずに相談することをオススメします。

 

顔の脱毛・ムダ毛処理 眉間

 
眉間の広さと顔の印象の関係は?
眉間は人相学では「印堂」と呼ばれ、その人の精神的な状態や健康を表すとされています。
眉間にシワがよっている時は、精神的なストレスや怒りがある状態とされるため、眉間が美しく整っているということは、その人の心が健やかな証しと言えるそうです。
眉と眉の間はどれぐらいの広さがベストなのでしょうか?
眉デザインをする際に悩んでしまう人も多いと思います。
一般的に理想的な眉デザインの上での眉頭の位置は、小鼻のカーブからつながる延長線上だと言われています。
眉間が狭いと神経質で心が狭いといった印象になりやすいですが、逆にあまり広すぎても顔全体のバランスに影響し、ちょっと間抜けな印象になってしまいます。
ベストは、人差し指と中指を並べたぐらいの間隔。 やさしそうで穏やかな印象を与えるちょうど良い広さと言われています。

眉間のムダ毛処理と眉の描き方

眉のお手入れをする際に、最初のポイントとなるのが眉頭の位置。
どこから眉をスタートするのかがとても重要になります。
さきほども述べたように、指2本分の間隔を意識して位置を決めましょう。
ブラシで毛の流れを整えて理想の眉ラインを描いたら、余分な毛をカットしたり剃っていきます。
ラインが決めにくいという人は、眉用のスケールがあるので、それを使って描いてみましょう。
眉間は、Tゾーンと呼ばれる皮脂の分泌が盛んな部分で毛穴も比較的大きいです。
毛を抜いた後に雑菌が入るとニキビになりやすいので、気をつけましょう。

脱毛という方法も

自分できれいなラインを作る自信がないという人は、眉専用サロンに行くのもいいでしょう。
眉専門のサロンでは、各自の顔に合った眉デザインをした上で、ムダ毛をワックス脱毛で処理したり、ラインからはみ出た毛をカットしてくれます。
また、眉の描き方についても指導してくれます。
さらに、自己処理の手間から解放されたいという人は、レーザー脱毛という方法もオススメです。
目に近いまぶたについては光脱毛やレーザー脱毛を行っていないところがほとんどですが、眉間の場合はクリニックで施術を行っているところがあります。
眉間の産毛が濃くて、頻繁に処理しないと眉毛がつながっているように見えるという悩みをお持ちの方は、カウンセリングだけでも受けてみることをオススメします。

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