大人のカット
すそが広がりっぱなしのロングは避けましょう。
ここ数年ほど、日本女性が「かわいくいたい」と
願っている時代はないでしょう。
40代、50代の大人でもそれは同じ。
以前はそれなりにあったシャープとかクールとかいった
テイストより、かわいいテイストが求められています。
いつまでもかわいくいたいという気持ちの延長でしょうか。
以前は40代、50代ではあまり見られなかった
長めレングスをキープする人が増えていますね。
ポイントは2点です。
1.レングスはあまり長くしない。肩下レングスがきれい。
40代後半になると、身体の線が直線ではなく丸みがかってきます。
痩せている人でも若い頃に比べると肩や背中の線が変わってきます。
長い髪だと、その身体の線をなぞって強調してしまいます。
また、40代~50代は髪が細くなってくる世代。
毛先まできれいなロングを保てるならいいけれど、毛先が痩せてきていたら、
肩下あたりにとどめておくのがいいようです。
2.すそが身体の上で広がるのはNG。
大人髪のテーマ「視線が下がらないようにする」はこのブログでも繰り返し書いていますが、ロングでも同じです。
肩上のヘアはフォルムのウエイトを上げることで視線を引き上げましたが、ロングの場合はすそに注意。
カットで段差をつけることで、すそが広がらないようにします。
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