美容技術理論1??Vol1

美容技術理論1③Vol1 - 穴埋め用語
2016/3/10配信
用語の解説の( ★ )になっている箇所に当てはまる正しい選択肢を選びましょう。

Q1

【ヘアパーティング】

よみへあぱーてぃんぐ
「パートをつける」または「分けとる」という意味であり、スタイルづくりの第
1段階といえる作業。基本的には次の3つがあげられる。

●センターパート:フロントラインの中央からゴールデンポイントをつなぐ直線
で分けたもの。
●サイドパート:サイドセクションに沿って縦に分けたもので、右横分けと左横
分けがある。
●( ★ )パート:パートの線が曲線になっているもの。
●パーティングをしない場合:ノーパートという。

ラウンド
サークル
カール
ループ
教科書ココをチェック

5章 > 2節 > :ヘアパーティング

Q2

【カールを構成する要素】

よみかーるをこうせいするようそ
カールを構成するために必要な要素は以下の7つ。

●ヘアシェーピング(毛髪をとかしつけること)
●スライシング(毛髪を分け取ること)
●ベース(カールストランドの根元)
●ステムの方向と角度
●( ★ )(カールを巻くときの力の入れ具合)
●ループの大きさ
●毛先の扱い方(毛先が内側になるか、外側になるか)

リフト
テンション
コーミング
ストローク
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > :ヘアカーリング

Q3

【カール各部の名称】

よみかーるかくぶのめいしょう
カールは一つのストランドがループ状または渦巻き状になった巻き毛のことで、
各部分には次のような名称がある。

●円形に巻かれた輪の部分はループ loop。
●カールストランドの根元はベース base。
●カールに巻き始められる点は( ★ ) pivot point(P.P)。
●ベースから( ★ )まではカールステム curl stem(ステムともいう)。
●カールの毛先はエンドオブカール end of curl(エンドともいう)。

ゴールデンポイント
トップポイント
アイポイント
ピボットポイント
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 1項 :カールの各部の名称

Q4

【ストランドカール】

よみすとらんどかーる
カールストランドの根元にあたるベースを、あらかじめ一定の形、大きさに取っ
てつくるカール。ベースの種類は次のものがある。

●平均したカールやウェーブに適した( ★ )ベース(正方形のベース)。
●ステムが長く方向性が決めやすいオブロングベース(長方形のベース)。
●額の生え際などに適したトライアンギュラーベース(三角形のベース)。
●ステムをオーバーラップさせやすいため、仕上がりが割れにくいパラレログラ
ムベース(平行四辺形のベース)。
●放射状の広がりを表現するアークベース(弧形のベース)。

フラット
ライン
スクエア
スライス
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q5

【シェーピングカール】

よみしぇーぴんぐかーる
ベースの底辺だけをスライスしながら巻くタイプのカール。

●ループが平面になり、ステムもループも頭皮につく( ★ )が代表的。
●スカルプチュアカールで構成されたウエーブには、となりあうカールの間にス
ライス線がない。
●ウェーブ構成でフィンガーウエーブに続けるカールもシェーピングカールとよ
ばれる。

メイポールカール
リフトカール
クロッキノール
スカルプチュアルカール
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q6

【スタンドアップカール】

よみすたんどあっぷかーる
主にボリュームを出すためにつくられ、ループが頭皮から立っているようになっ
ているカール。代表的なものは次の3つ。

●ストランドの角度が45度以上に立ち上がって巻かれた( ★ )。
●ステムもループも頭皮に対して90度に立ち上がって巻かれたスタンドアップ
カール。
●洋酒の樽のような形に巻かれたバレルカール。

メイポールカール
リフトカール
クロッキノールカール
ラリアットカール
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q7

【フラットカール】

よみふらっとかーる
ループが頭皮に平らにつくようになっているカール。代表的なものは次の4つ。

●平面になったループとステムが頭皮についているスカルプチュアカール。
●ループに厚みが出ているが頭皮についているメイポールカール。
●指の根元寄りから指先方向に巻いてつくるクロッキノールカール。
●カウボーイの投げ縄のように1巻でつくる( ★ )。ネープの短い毛髪などに用
いられる。

ラリアットカール
ストランドカール
リフトカール
シェーピングカール
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q8

【クロックワイズワインドカール】

よみくろっくわいずわいんどかーる
カールが巻かれる方向による分類で、時計を基準とし、毛髪が右巻き、つまり時
計の針の進む方向に巻かれてできるカール。

●逆の左巻きは( ★ )・クロックワイズワインドカールという。

レフト
ループ
カウンター
ストランド
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q9

【フォワードカール】

よみふぉわーどかーる
カールが巻かれる方向による分類で、耳介を基準とし、耳介に沿って巻かれた
カール。

●正反対に巻かれたものを( ★ )という。

リバースカール
シェーピングカール
ストランドカール
バレルカール
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q10

【カールの形状による分類】

よみかーるのけいじょうによるぶんるい
根元巻き方式、中巻き方式、毛先巻き方式がある。

●根元巻き方式:ストランドの根元から巻かれ、仕上がりでは根元の部分に一番
強く弾力が得られるもの。メイポールカールが代表的。
●中巻き方式:根元は( ★ )で、中ほどからループをつくるもの。中間に最も強
い弾力が得られる。スカルプチュアカールが代表的。
●毛先巻き方式:毛先がループの一番中におさめられるため、仕上がりで毛先に
最も弾力が得られるもの。クロッキノールカールが代表的。

ラウンド
サークル
ストレート
シェープ
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 2項 :カールの分類

Q11

【ピボットポイント】

よみぴぼっとぽいんと 異表記P.P(ぴー.ぴー)
一つのストランドには一つのステムと一つの角度があり、これを結び付けるとこ
ろがピボットポイント(P.P)である。

●P.Pは、頭皮に対するストランドの角度によってベース上の基準が決まる。
●0度に近い場合、P.Pはベースのスライスからステムの延長線上に存在する。
●( ★ )度の場合、P.Pはベースの中4分の1入った点の延長上に存在する。
●90度の場合、P.Pはベースの中心の延長上に存在する。

30
60
120
180
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 4項 :ステムの方向と角度

Q12

【カールピニング】

よみかーるぴにんぐ
でき上がったカールをピンやクリップで留めること。ヘアスタイルを構成する上
で重要な基礎技術。

●基本は片面打ち、両面打ち、オープン打ち、クローズ打ち、水平打ちの5つ。
●ループにピンやクリップで留めた跡を残さない、ゆがみをつくらない、カール
はピンやクリップの先の方で留めるなどの注意点がある。
●メイポールカールは、アメリカピンとオニピンを交差させる( ★ )である。
●スタンドアップカールは、ステムの方向に対して直角に水平にピンを打つ。

ダブルピニング
ポイントピニング
ターンピニング
クロスピニング
教科書ココをチェック

5章 > 4節 > 7項 :カールピニング

Q13

【ローラーカールの特徴】

よみろーらーかーるのとくちょう
量感や自由なムーブメントが得られ、カーリーな動きをつくることができる。

●巻き方により変化のある構成ができ、立体感のあるムーブメントが得られる。
●ローラーが円筒形であるため垂直、水平、斜めと自由にイメージして、ライン
を決めることができる。
●ローラー1個で単独の動きがつくれる。
●ローラーカールの( ★ )によって一つの流れやふくらみの関連性が得られる。

配列
大きさ

巻き方
教科書ココをチェック

5章 > 5節 > :ローラーカーリング

Q14

【ストランドの角度によるボリューム変化】

よみすとらんどのかくどによるぼりゅーむへんか
ボリュームに変化をだすことができるローラーカールは、頭皮とストランドの角
度とボリュームの関係により次のように分けられる。

●ストランドの中心を頭皮に対して135度にシェープして巻く。ローラーはベース
の中央におさまるオンベースで最もボリュームが出る。
●ストランドの中心を頭皮に対して90度にシェープして巻く。ローラーはベース
の中央より1/2外におさまる1/2オフベース。
●ストランドの中心を頭皮に対して( ★ )度にシェープして巻く。ローラーは
ベースの外に出ている状態のオフベース。ステムが長くなるため、ロングステム
ローラーカールとよばれる。

10
30
45
180
教科書ココをチェック

5章 > 5節 > 2項 :ストランドの中心の角度によるボリュームの変化

Q15

【ウエーブ幅とループの関係】

よみうえーぶはばとるーぷのかんけい
ピンカールが作り出すウエーブには、ウエーブ幅×( ★ )=ループの直径(外
径)という関係が成り立っている。

●ピンカールが作り出すウェーブのポイントは、ループの大きさ、ステムの方
向、ベースの取り方とループのおさまる位置である。
●ベースをとるためのスライス線は、ウエーブの幅の2分の1(ウエーブの中
心)であり、ループの直径はウエーブ幅の( ★ )、カールスペースはウエーブ
幅の3分の1(ループの直径の2分の1)となる。

2分の1
3分の1
3分の2
4分の3
教科書ココをチェック

5章 > 6節 > 4項 :カールウエーブ

Q16

【スキップウエーブ】

よみすきっぷうえーぶ
フィンガーウエーブと( ★ )が交互に配置されたもの。

●スタートはフィンガーウエーブでも( ★ )でもどちらでもよい。
●構成上、スカルプチュアカールの下にくるフィンガーウエーブの幅は、カール
2個分の幅になる。

クロッキノールカール
スタンドアップカール
リフトカール
スカルプチュアルカール
教科書ココをチェック

5章 > 6節 > 6項 :スキップウエーブ

Q17

【ターンステム】

よみたーんすてむ
一つのムーブメントを、巻く向きが同じ2つ(2段)以上のピンカールで大きく
ソフトに構成すること。

●ステムは、曲線を描くようにターン(方向転換)させること。
●毛流がきれいに接続するように注意すること。( ★ )をつくらないことが大切。

ピボットポイント
ループ
ベース
カールスペース
教科書ココをチェック

5章 > 6節 > 7項 :ターンステム

Q18

【ブロードライスタイリング】

よみぶろーどらいすたいりんぐ
毛髪の分子に熱で一時的な変化を与えてヘアスタイルを形づける技術。

●次のような目的がある。
・毛髪につやを与えストレートにのばす。
・くせ毛やパーマネントウエーブの毛髪をストレートにのばす。
・大小のカールをつくる。
・ヘアスタイルの量感調節をする。
・毛先の方向を変化づける。
●ハンドドライヤー技術では、( ★ )、ロールブラシ、スケルトンブラシが多く
使われる。
●ブロードライイングのポイントは、タオルドライを十分に行う、フェイスライ
ンや耳のまわり、襟足などから乾かす、必要に応じてスタイリング剤を使う、温
風やひとところに長くあてないなど。

クッションブラシ
フェイスブラシ
染色用ブラシ
ハーフラウンドブラシ
教科書ココをチェック

5章 > 7節 > :ブロードライ

Q19

【アイロンカールの種類】

よみあいろんかーるのしゅるい
毛先巻き、根元巻き、( ★ )がある。

●毛先巻き:毛先からアイロンに巻き込む方法。毛先の動きを強調する。
●根元巻き:毛髪の根元からアイロンに巻き付ける方法。根本の部分に強い立ち
上がりと弾力をつけるもっとも大切な巻き方。手先が上(技術者と逆)を向く上
巻きと、毛先が下(技術者の方)を向く下巻きがある。
●( ★ ):らせん状の動きや縦ロールのデザインに使う。

スパイラル
リフト巻き
アップスタイル
シニョン
教科書ココをチェック

5章 > 8節 > 2項 :アイロンカールの種類

Q20

【バックコーミング】

よみばっくこーみんぐ
一つの毛束にコームを使い、毛先から根元に向かって毛髪をとかす(逆毛を立て
る)ことをいう。

●目的は以下のとおり。
・ボリュームを求める。
・シルエットや流れを固定し、デザインを保つ。
・毛髪に自在感をあたえ、コームアウトを容易にする。
●できるだけ( ★ )ストロークで行うことがポイント。
●1段階ずつ順序よく、根元から毛先まで逆毛の塊や空間ができないようにする。
●力の配分は根元を強く(5)、徐々に弱めて、最後は(0)にする気持ちで行う。

大きい
適当な
同じような
小さい
教科書ココをチェック

5章 > 9節 > :バックコーミング

Q21

【シニョン】

よみしにょん
アップスタイルの一つで、束ねた髪を頭頂部や後頭部などでまとめたヘアスタイ
ルのこと。

●シニョンにする位置や形を変化させることによって、いろいろな個性的表現が
可能。
●頭頂部に付ければ若さが強調され、襟足の方へ下げるほど( ★ )なる。
●リボンシニョン、ノットシニョン、カールシニョン、プチシニョン、ハートシ
ニョン、エスカルゴシニョンなど。

派手に
地味に
明るく
暗く
教科書ココをチェック

5章 > 10節 > 3項 :シニョンの一例

0コメント

  • 1000 / 1000