理容・美容保健1②Vol2

理容・美容保健1②Vol2 - 穴埋め用語2016/8/4配信用語の解説の( ★ )になっている箇所に当てはまる正しい選択肢を選びましょう。Q1【気道】よみきどう( ★ )から肺に至るまでの空気の通り道のこと。●経路は、( ★ )→鼻腔びくう→咽頭いんとう→喉頭こうとう→気管きかん→気管支きかんし→肺。 ●気道のうち、鼻腔、咽頭、喉頭を上気道じょうきどうとよぶ。 ●気管から気管支にかけては、線毛せんもうという細かい毛のはえた線毛上皮じょうひが内面をおおっている。 ●この線毛が周期的な波状はじょう運動を行うことで、ほこりや細菌さいきんなどを気道の出口へ送り出している。鼻孔びこう口腔こうくう頭蓋腔とうがいくう軟口蓋教科書ココをチェック1編 > 8章 > 2節 > :気道Q2【鼻腔】よみびくう左右の鼻孔びこうにつづく管。中央にある鼻中隔びちゅうかくにより左右に2分され、( ★ )で合流する。●左右の鼻腔にはそれぞれ3つの鼻甲介びこうかいというひだ状の突起とっきが出ている。 ●鼻腔には血管が多いため、打撃や傷やのぼせなどで出血しやすい。これが鼻出血びしゅっけつ(鼻血はなぢ)である。 ●鼻腔の入り口には鼻毛びもうがあり、ほこりなどの侵入を防いでいる。口腔咽頭喉頭気管教科書ココをチェック1編 > 8章 > 2節 > 1項 :鼻腔Q3【気管支】よみきかんし喉頭の下につづく管状の気道が気管きかんであり、気管が心臓の上部で左右に枝分かれしたものが気管支である。●気管支は肺に入っていく。 ●気管支が肺に入る部分を( ★ )とよび、ここにはリンパ節が集まっている。幽門噴門肺胞肺門はいもん教科書ココをチェック1編 > 8章 > 2節 > 4項 :気管と気管支Q4【肺】よみはい胸郭きょうかく中に左右1対あり、胸郭の大部分を占める大形の器官。●右肺は上葉じょうよう、中葉ちゅうよう、下葉かように、左肺は上葉、下葉に分かれている。 ●肺門はいもんを入った気管支きかんしは、肺の形に対応して右で3本、左で2本の葉気管支ようきかんしに分かれる。 ●葉気管支はさらに枝分かれを繰り返して、最終的には直径0.1~0.2mmの肺胞はいほうへ達する。 ●肺胞のまわりを毛細血管が取り巻き、肺胞の上皮じょうひを介して( ★ )をしている。 ●空気中の酸素の圧力が減ると血液中の酸素溶解度が減少する。これが酸素欠乏症けつぼうしょうで、高山に登ったときなどに起こる。ガス交換胸式呼吸呼吸運動腹式呼吸教科書ココをチェック1編 > 8章 > 3節 > :肺の仕組みとガス交換Q5【分圧】よみぶんあつ酸素と炭酸ガスの交換は、肺胞内の空気と、これを取り囲む毛細血管中にある血液の分圧の差によって行われる。●酸素と炭酸ガスの混合比率に応じた一定の圧力のことを、分圧とよぶ。 ●分圧の高い側から低い側へ移動することを、( ★ )とよぶ。 ●肺動脈はいどうみゃくを経て肺胞へきた静脈血じょうみゃくけつ中の酸素の分圧が40mmHg前後、炭酸ガスの分圧が46mmHg前後、肺胞内の吸気の酸素分圧が100mmHg、炭酸ガスの分圧が40mmHg前後のため、この分圧の差により酸素は血液内へ入り、炭酸ガスは呼気中へ出る。拡散かくさん拡張飛散換気教科書ココをチェック1編 > 8章 > 3節 > :肺の仕組みとガス交換Q6【ガス交換】よみがすこうかん人間は呼吸運動により酸素を取り入れ、炭酸ガスを排出している。この酸素と炭酸ガスの入れ替わりをガス交換とよんでいる。●肺において空気と( ★ )の間で行われるガス交換を肺はい呼吸(外がい呼吸)とよぶ。 ●体内のあらゆる細胞・組織そしきと( ★ )の間で行われるガス交換を組織呼吸(内ない呼吸)とよぶ。骨血液リンパ神経教科書ココをチェック1編 > 8章 > 3節 > :肺の仕組みとガス交換Q7【呼吸運動】よみこきゅううんどう肺そのものには運動機能がないので、肋間筋ろっかんきんや( ★ )の収縮と弛緩しかんによって行われる。●呼吸運動には胸式きょうしき呼吸、腹式ふくしき呼吸、この2つを合わせた胸腹式きょうふくしき呼吸がある。 ●胸式呼吸は、肋骨ろっこつと肋骨の間にある、内肋間筋ないろっかんきんと外肋間筋がいろっかんきんにより胸郭きょうかくが拡大・縮小することで行われる。 ●外肋間筋が収縮すると、肋骨が持ちあげられて胸郭が広がり、空気が吸い込まれる。 ●内肋間筋が収縮すると、肋骨が下げられて胸郭がせまくなり、肺にあった空気が押し出される。 ●腹式呼吸は( ★ )と腹筋の協同作業によって行われる。 ●( ★ )が収縮すると、胸郭の容積が大きくなり、空気が肺に入ってくる。 ●( ★ )がゆるむと、胸郭の容積が小さくなり、肺にあった空気が押し出される。 ●一般に女性は胸式呼吸を、男性は腹式呼吸を主体としている。また、激しい運動をする時は胸式呼吸が主体となる。大胸筋外腹斜筋横隔膜おうかくまく肺教科書ココをチェック1編 > 8章 > 4節 > :呼吸運動Q8【肋間筋】よみろっかんきん肋骨ろっこつと肋骨の間にあり、内ない肋間筋と外がい肋間筋の2種類がある。●外肋間筋が収縮すると、肋骨が持ちあげられて( ★ )が広がり、空気が入ってくる。 ●内肋間筋が収縮すると、肋骨が下げられて( ★ )がせまくなり、空気が押し出される。 ●この肋間筋の動きによる呼吸を胸式きょうしき呼吸とよび、一般に女性や激しい運動をする時、この呼吸法を主体としている。胸郭きょうかく肋骨肺気管支教科書ココをチェック1編 > 8章 > 4節 > :呼吸運動Q9【消化器】よみしょうかき栄養を体内に取りいれるために食物を分解していくことを消化しょうかといい、これに直接関与する器官を消化器しょうかきとよぶ。●消化器は、消化管と( ★ )に分けることができる。汗腺脂腺消化腺内分泌腺教科書ココをチェック1編 > 9章 > 1節 > :消化器系のあらましQ10【消化管】よみしょうかかん口腔こうくうから肛門こうもんまでつづく長い管をさす。●全体の構成は、口腔→咽頭いんとう→食道しょくどう→胃→( ★ )→大腸→肛門となる。 ●全長約9m。結腸けっちょう盲腸もうちょう直腸小腸教科書ココをチェック1編 > 9章 > 1節 > :消化器系のあらましQ11【消化腺】よみしょうかせん消化器は消化管と消化腺に大別される。消化に関係をもつ腺とそれを含んだ器官の総称を消化腺という。●消化を助けるための酵素こうそを出す。 ●( ★ )、肝臓かんぞう、唾液腺だえきせんなどがこれにあたる。心臓腎臓じんぞう膵臓すいぞう膀胱ぼうこう教科書ココをチェック1編 > 9章 > 1節 > :消化器系のあらましQ12【小腸】よみしょうちょう胃につづく消化管で、十二指腸じゅうにしちょう、空腸くうちょう、回腸かいちょうに分けられる。●十二指腸は、胃の幽門ゆうもんに続く長さ約30cmの腸。 ●十二指腸には、胆嚢たんのうからの胆管たんかんと、膵臓すいぞうからの膵管すいかんが開口している。 ●小腸の内腔ないくうには、( ★ )とよばれる多数の小さな突起とっきがある。 ●( ★ )の表面は一層の上皮組織からできており、内部には毛細血管もうさいけっかんと毛細リンパ管がある。 ●ブドウ糖とアミノ酸さんは毛細血管から、脂肪しぼうは毛細リンパ管から吸収される。絨毛じゅうもう鼻毛線毛鞭毛べんもう教科書ココをチェック1編 > 9章 > 2節 > 4項 :腸Q13【大腸】よみだいちょう消化管の最後にあり、盲腸もうちょう、( ★ )、直腸ちょくちょうに分けられる。●( ★ )では食物中の水分を吸収する。 ●直腸から肛門こうもんにつづいている。 ●肛門の内側には不随意ふずいい筋である内肛門括約ないこうもんかつやく筋が、外側には随意筋である外肛門括約筋がある。 ●直腸に便が一定量たまると、その刺激が大脳に伝えられて脊髄せきずいの排便中枢はいべんちゅうすうが興奮し、反射的に直腸の筋が収縮して便意が生じる。 ●外肛門括約筋が開くと、意識的な排便が起こる。空腸くうちょう回腸かいちょう十二指腸結腸けっちょう教科書ココをチェック1編 > 9章 > 2節 > 4項 :腸Q14【機械的消化】よみきかいてきしょうか食物に外から力を加えて行う消化で、咀嚼そしゃく、嚥下えんげ、蠕動ぜんどうなどがある。●咀嚼は、口の中で歯を中心に顎あごの上下運動によって食べ物をかみ砕くだく。 ●嚥下は、咀嚼された食物を舌の奥に送り、粘膜がそれを感じて半ば反射的に飲みこむ。 ●蠕動ぜんどう運動は、胃腸内で内容物を下に送る。腸の主運動である。 ●蠕動運動を助けるはたらきが、( ★ )運動と振子ふりこ運動である。結節けっせつ関節かんせつ分節ぶんせつリンパ節教科書ココをチェック1編 > 9章 > 3節 > :消化管のはたらきQ15【化学的消化】よみかがくてきしょうか酵素こうそなどの化学的なはたらきかけで食物を消化すること。●酵素は一種の( ★ )で、体内でつくられ、微量びりょうで著いちじるしいはたらきをする。 ●酵素はきまった物質にだけにはたらき、少しでも構造の違う他の物質には作用しない。デンプン質ブドウ糖グリコーゲンタンパク質教科書ココをチェック1編 > 9章 > 3節 > :消化管のはたらきQ16【唾液腺】よみだえきせん( ★ )という酵素こうそを分泌し、口腔こうくうの粘膜ねんまくに広く分布する消化腺。●唾液を分泌する腺は主に耳下じか腺、顎下がくか腺、舌下ぜっか腺の3つ。 ●味覚みかくや口腔こうくう内の食べ物の触感しょっかんなどによって、反射的に唾液が分泌ぶんぴされる。1日の分泌量は約1~1.5リットル。 ●( ★ )はデンプンを分解し、麦芽糖ばくがとうに変えるはたらきをする。 ●唾液は食物を湿しめらせ咀嚼そしゃくを助けるはたらきもする。アミロプシンペプシンプチアリンマルターゼ教科書ココをチェック1編 > 9章 > 4節 > 1項 :唾液腺Q17【胃腺】よみいせん胃にある消化腺。( ★ )、粘液ねんえき、塩酸えんさんをつくって分泌しており、これらの混合液が胃液である。●胃液は1日約1.5~2.5リットル分泌される。 ●( ★ )はタンパク質をペプトンというポリペプチドにまで分解する酵素こうそである。 ●塩酸は( ★ )のはたらきを活発にさせ、さらに胃に入ってきた細菌を殺す。 ●胃液の分泌は、自律神経を通じて反射的に行われる。グリコーゲンマルターゼアミラーゼペプシン教科書ココをチェック1編 > 9章 > 4節 > 2項 :胃腺Q18【膵臓】よみすいぞう膵液すいえきとよばれる強力な消化液を分泌し、糖質とうしつ、タンパク質、脂肪しぼうを分解する。●膵液は膵管を通って十二指腸じゅうにしちょうに送られ、腸内ではたらく。 ●内分泌腺ないぶんぴせんとしてインスリンをつくるはたらきもある。 ●膵液に含まれる酵素こうそは以下のとおり。 ●デンプンを分解するアミロプシン。 ●麦芽糖ばくがとうをブドウ糖に分解するマルターゼ。 ●ペプトンをペプチドにまで分解するトリプシンとキモトリプシン。 ●脂肪を分解して脂肪酸とグリセリンにする( ★ )。プチアリンペプシンアミラーゼステアプシン教科書ココをチェック1編 > 9章 > 4節 > 3項 :膵臓Q19【肝臓】よみかんぞう胆汁の生産と分泌、解毒作用、栄養物の合成などの機能をもち、体内の大化学工場ともいわれる器官。●肝臓でつくった胆汁たんじゅうを濃縮のうしゅくしてためておく胆嚢たんのうという袋がつき、そこから出た管は、膵管と合流して( ★ )につながっている。 ●胆汁は食物を消化する酵素は含んでいないが、ステアプシンのはたらきをよくする力がある。 ●腸から吸収された糖分をグリコーゲンに変え、その大部分をたくわえている。 ●体内の老廃物ろうはいぶつや腸からの有害物を無害に変える解毒げどく作用をもつ。十二指腸空腸くうちょう回腸かいちょう結腸けっちょう教科書ココをチェック1編 > 9章 > 4節 > 4項 :肝臓と胆汁Q20【腸腺】よみちょうせん小腸の粘膜にある外分泌腺がいぶんぴせんで、ここから出る消化液を腸液ちょうえきとよぶ。腸液に含まれる酵素こうそは次のとおり。●ペプチドをアミノ酸にまで分解するエレプシン。 ●麦芽糖ばくがとうをブドウ糖に分解するマルターゼ。 ●ショ糖をブドウ糖と果糖に分解する( ★ )。 ●乳糖をガラクトースとブドウ糖に分解するラクターゼ。 ●脂肪を分解するリパーゼ。プチアリンサッカラーゼエレプシントリプシン教科書ココをチェック1編 > 9章 > 4節 > 5項 :腸腺Q21【黄疸】よみおうだん肝臓の病気で、皮膚や結膜けつまくが黄色に染まる病気。●胆石たんせきなどで( ★ )の腸への出口がふさがれること、また肝臓が肝炎かんえんなどを起こし、( ★ )を回収できないことなど、種々の原因があげられる。唾液胃液胆汁膵液教科書ココをチェック1編 > 9章 > 6節 > 5項 :肝臓の病気

0コメント

  • 1000 / 1000