物理・化学(物理)①(物・化)Vol4
物理・化学(物理)①(物・化)Vol4 - 穴埋め用語2016/6/6配信用語の解説の( ★ )になっている箇所に当てはまる正しい選択肢を選びましょう。Q1【混合物】よみこんごうぶつ2種類以上の純物質が混じりあった物質。自然界に存在するほとんどの物質は混合物である。●純物質は1種類の物質からできている物質。 ●融点などの( ★ )性質は、純物質では一定だが、混合物では混じりあっている物質の割合などにより変化する。 ●混合物は、蒸留やろ過などの( ★ )方法で2種類以上の純物質に分けられる。 ●混合物では、空気や海水など混合している状態が均一な場合と、岩石などのように不均一な場合がある。化学的心理的物理的生物的教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 1項 :物質の構成成分Q2【化学式】よみかがくしき元素記号を用いて物質を表す式のこと。●元素は物質を構成する成分(要素)のこと。 ●元素はそれ以上の物質に分けることができず、また、ほかの物質から作ることもできない。 ●元素は自然界に存在するものだけではなく、人工的につくられたものもある。 ●元素を表す記号が元素記号、または( ★ )記号である。原子素粒子分子イオン教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 1項 :物質の構成成分Q3【単体】よみたんたい( ★ )種類の元素だけでできていて、ほかの物質に分解することができない純物質。●窒素、酸素、水素、炭素、硫黄いおう、鉄、金などは単体。 ●2種類以上の元素が一定の割合で結合してできている純物質を化合物という。 ●水H2Oは水素Hと酸素Oの化合物。 ●塩化ナトリウムNaClはナトリウムNaと塩素Clの化合物。3157教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 1項 :物質の構成成分Q4【無機化合物】よみむきかごうぶつ有機化合物以外の化合物のこと。水、アンモニア、塩化ナトリウム、塩酸、水酸化ナトリウムなど。●有機化合物は、( ★ )を必ず含む化合物のこと。エタノール(エチルアルコール)やショ糖(砂糖)、デンプンやタンパク質など。 ●身のまわりにある物質は、有機化合物か無機化合物に大別できる。 ●( ★ )を含む化合物のうち、一酸化( ★ )、二酸化( ★ )(炭酸ガス)、炭酸ナトリウムなどの炭酸塩、シアン化カリウム(青酸カリ)などのシアン化合物などは、慣習上、無機化合物としている。酸素窒素水素炭素教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 1項 :物質の構成成分Q5【原子】よみげんし物質を構成している最小の基本粒子で、元素記号をそのまま用いて表す。●原子の構造は、中心に正電気を帯びた原子核があり、そのまわりを負電気を帯びたいくつかの電子が取り巻いている。 ●原子核は正電気を帯びたいくつかの陽子と、電気をまったく帯びていないいくつかの( ★ )子からなる。 ●陽子のもつ正電気量と電子のもつ負電気量は絶対値が等しく、符号が反対である。そのため、原子は電気的に( ★ )である。 ●原子核中の陽子の数を原子番号といい、これによって原子の種類が決まる。 ●電子は原子核のまわりに、電子殻でんしかくとよばれるいくつかの層に分かれて分布する。両性陰性陽性中性教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 2項 :原子Q6【元素】よみげんそ物質を構成する成分(要素)。それぞれに対応する原子という微粒子がある。●原子番号の小さいものから順に並べると、性質のよく似た元素が周期的に現れる。これを元素の周期律という。 ●元素の周期律を利用して、性質のよく似た元素が縦の同じ列に並ぶように元素を原子番号順に配列したものを元素の周期表といい、縦の列を( ★ )、横の列を周期という。 ●同じ( ★ )に属する性質のよく似た元素を同( ★ )元素という。連族群集教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 2項 :原子Q7【イオン】よみいおん電気を帯びた原子のこと。●原子は電子を放出したり、ほかからもらったりして、最外殻電子が2個または( ★ )個である希ガスの安定した電子配置になろうとする。 ●電子を失って正電気を帯びた陽イオンと、電子を得て負電気を帯びた陰イオンがある。 ●イオンはイオン式で表す。元素記号の右上に陽イオンを示す+、または陰イオンを示す-の記号を書く。 ●水素イオンH+は1価の陽イオン。 ●酸化物イオンO2-は2価の陰イオン。8101420教科書ココをチェック2編 > 1章 > 1節 > 3項 :イオンQ8【イオン結合】よみいおんけつごう陽イオンと陰イオンの電気的な引力による結合。●単体のナトリウムと塩素を反応させると、ナトリウム原子の1個の価電子が塩素原子に移動し、ナトリウムイオンNa+と塩化物イオンCl-ができる。 ●このNa+とCl-は電気的な力によって引き合い、電気的に中性の塩化ナトリウムNaClを生成する。 ●このNaClのように、イオン結合でできている結晶をイオン結晶といい、陽イオンの正電気と陰イオンの負電気が中和するよう結合しているため、電気的に中性である。 ●イオン結晶を表す化学式を( ★ )という。イオン式原子式分子式組成式そせいしき教科書ココをチェック2編 > 1章 > 2節 > 1項 :イオン結合とイオン結晶Q9【共有結合】よみきょうゆうけつごう2個の原子が価電子を共有して結合すること。●原子は電子を放出したり、ほかから電子をもらったりできないときは、価電子を共有することによって最外殻電子が2個または( ★ )個である希ガスの安定した電子配置になろうとする。 ●共有結合からなる物質は分子を形成する。 ●水H2Oの分子は、2個の水素原子と1個の酸素原子が共有結合した化合物である。 ●このとき、酸素原子の6個の価電子のうち、2個は不対電子ふついでんしであり、これらがそれぞれ2個の水素原子の不対電子と電子対をつくり、原子間で共有する。 ●このように、原子間でそれぞれの不対電子を共有することで共有電子対をつくり、安定な結合をする。 ●共有電子対が1対のものを単結合、2対のものを二重結合、3対のものを三重結合という。2050108教科書ココをチェック2編 > 1章 > 2節 > 2項 :共有結合と分子Q10【水素結合】よみすいそけつごう分子中のわずかに正電気を帯びた水素原子が、隣の分子のわずかに負電気を帯びた酸素原子と弱い電気的な力で引き合って生じる結合のこと。●水分子H2Oでは、酸素原子がわずかに負電気(δ-、デルタマイナスと表す)を帯び、水素原子がわずかに正電気(δ+、デルタプラスと表す)を帯びている。そのため、水分子どうしの間でわずかに正電気を帯びた水素原子が隣の水分子のわずかに負電気を帯びた酸素原子と引き合う。 ●水分子のように分子内で生じる電気のかたよりを( ★ )という。 ●( ★ )をもつ分子を( ★ )分子、もたない分子を無( ★ )分子という。酸性アルカリ性磁性極性教科書ココをチェック2編 > 1章 > 2節 > 2項 :共有結合と分子Q11【金属結合】よみきんぞくけつごう金属特有の結合で、規則正しく並んだ金属イオンが自由電子を共有することで結合している。●自由電子は原子間を自由に動くことができる価電子。 ●自由電子の( ★ )により熱や電気のエネルギーが運搬されるため、金属は熱や電気の良導体となっている。 ●ナトリウム、亜鉛、鉄、銀や金など金属の単体は、1種類の金属原子がたくさん集まって金属結合した物質である。 ●金属の単体を表す化学式には組成式を使う。停止移動消失発生教科書ココをチェック2編 > 1章 > 2節 > 3項 :金属結合と金属Q12【原子量】よみげんしりょう原子の相対的な質量のこと。各原子の質量を比較してその相対的な質量で表したもの。●現在は、炭素原子の質量( ★ )が基準に用いられている。 ●分子の場合は、分子を構成している各原子の原子量の総和で相対的な質量を表した分子量を用いる。 ●イオン結晶などのように分子が存在しない場合は、その組成式などを構成する元素の原子量の総和で相対的な質量を表した化学式量を用いる。 ●物質を構成している原子や分子などの質量が非常に小さくて扱いにくいので、その構成粒子を多数まとめて扱う単位としてモル〔mol〕を用いる。 ●たとえば、水素原子1モルは1g、水素分子1モルは2gである。231210教科書ココをチェック2編 > 1章 > 3節 > 1項 :物質の量の表し方Q13【物理変化】よみぶつりへんか物質を構成している原子、分子またはイオンという単位粒子そのものは変化せず、物質の形や状態だけの変化をいう。●氷が( ★ )して水になり、さらに沸騰して水蒸気となる変化は物理変化である。 ●物体が熱によって膨張したり、物質が水に溶けたりすることも物理変化である。 ●理容・美容の技術のうち、カッティングやシェービングなどで毛髪を切ることは物理変化である。凝固融解昇華分離教科書ココをチェック2編 > 1章 > 3節 > 2項 :物質の変化と化学反応式Q14【化学変化】よみかがくへんか物質を構成している原子、分子またはイオンという単位粒子が変化して、別の物質に変わる変化をいう。●理容・美容技術のうち、ヘアブリーチ剤、染毛剤やパーマネントウェーブ用剤などを用いる技術は、化学変化を利用する技術。 ●化学変化の過程を化学反応といい、化学反応を表す式を化学反応式という。 ●炭素原子Cからなる( ★ )が空気中で燃えるとき、炭素は空気中の酸素分子O2と反応して二酸化炭素CO2になる。この化学反応式は次のようになる。 ●C+O2→CO2 ●イオンの反応の場合は、反応に関係するイオンだけをイオン式で表したイオン反応式を用いる。木炭水塩酸アンモニア教科書ココをチェック2編 > 1章 > 3節 > 2項 :物質の変化と化学反応式
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