美容技術理論2④Vol1
美容技術理論2④Vol1 - 穴埋め用語
2016/3/17配信
用語の解説の( ★ )になっている箇所に当てはまる正しい選択肢を選びましょう。
Q1
【エステティック】
よみえすててぃっく
人の容姿を美しく整えることを目的とした、毛髪美粧以外の全身に関わる美容法のこと。
●一般に手技、機器、化粧品の組み合わせにより行われる。
●施術を行う者をエステティシャンという。
●美容エステティックである( ★ )・エステティックと、手術法等を用いるメディカル・エステティックがある。
●( ★ )・エステティックにはフェイシャルケア、ボディケア、マニキュア、ペディキュア、メイクアップ、脱毛(ワックス脱毛)がある。
●メディカル・エステティックは外見的な形を変え、美しさを表現することが目的。医学では形成外科として体系づけられ、施術には医師免許が必要。
ソワン
アロマ
ソフト
ボディ
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7章 > 1節 > :エステティック概論
Q2
【エステティックを行ううえでの注意点】
よみえすててぃっくをおこなううえでのちゅういてん
エステティック施術を行うにあたって最も大切なことは、お客さまに対してあらゆるトラブルを起こさないことであり、以下の点に注意する。
●常に衛生に留意し、手指や機器などの消毒を励行する。
●電気機器の取り扱いには、絶対的安全策をとり、使用原則を厳守する。
●疾病が疑われるときは施術を控える。
●( ★ )による医薬品や医療用具指定品の使用を指示してはならない。
●医業及び医業類似行為に抵触する「治す」「治療」「医学的」「診察」などの用語をいっさい使用してはならない。
美容師法
化粧品基準
薬事法
感染症法
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7章 > 1節 > 4項 :エステティックを行ううえでの注意点
Q3
【マッサージ】
よみまっさーじ
マッサージを行うには、身体構造を学ぶとともに、正しいマッサージの方法ついて習熟する。
●語源はギリシャ語masso「私はもむ」から発している。
●基本的な手技名は共通したものだが、マッサージの対象となる筋はボディとフェイシャルで大きさ、太さなどが異なるため、手や指をあてる範囲、強さ、重さも違ってくる。
●デリケートな顔にマッサージをする場合は、細心の注意が必要。
●( ★ )を用いたマッサージをマニピュレーションともいう。
●基本手技は7種類。各手技の目的を理解し、状況、状態に応じた組み合わせで用いることが必要。
手指
電流
光線
美容器具
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7章 > 4節 > :美容におけるマッサージ理論
Q4
【軽擦法】
よみけいさつほう 異表記エフルラージュ/ストローキング
皮膚にゆっくりとリズミカルに加えられる、軽くなでたりさすったりするマッサージの手技。
●( ★ )を刺激し、または弛緩、休息させ、毛細血管を拡張して血液の循環をうながす。
●各技法のはじめに必ず行い、強い手技操作への準備とする。
運動神経
知覚神経
自律神経
視覚神経
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q5
【強擦法】
よみきょうさつほう 異表記フリクシヨン
細部に対して刺激をあたえるマッサージの手技。
●深部を意識して、指先または手掌で強くこすりながら行う。
●毛細血管の充血を高めて、物質代謝を促すと同時に、皮下の( ★ )の除去を早める効果がある。
脂肪
老廃物
水分
細菌
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q6
【揉撚法】
よみじゅうねんほう 異表記ペトリサージュ
もみほぐす方法で、おもに筋肉を対象に行うマッサージの手技。
●皮膚の老廃物を組織外へ送り、( ★ )とリンパ管のはたらきを高めて皮膚の健康を良好にする。
●動きにあわせた名称があり、おもに用いられる技術は、サーキュラーニーディング(こねる)、リンギング(しぼる)、ローリング(ころがす)、ピックアップ(つまみ上げる)、ナックリング(こぶし)の5つである。
自律神経
動脈
静脈
知覚神経
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q7
【振動法】
よみしんどうほう 異表記ビブラシオン
皮膚やその下部組織に振動を伝えるマッサージの手技。
●手やバイブレーターが使用される。
●( ★ )に快感をあたえるとともに、血液の流れを促す。
運動神経
知覚神経
自律神経
視覚神経
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q8
【打法】
よみだほう 異表記タポートマン
こぶし、手掌、手掌外側面、指の先端などで規則正しく打つマッサージの手技。
●筋の収縮力の増加、神経機能の調整などに効果がある。
●ひきつりやすい筋肉や感受性の強い部分には行ってはならない。
●フェイシャルでは指の掌面を用いて行う打法(タッピング)が主に用いられる。
●ボディでは、くぼませた手掌で行う( ★ )、手掌の外側面で行うハッキング、こぶしで行うビーティングなどがある。
リンギング
ナックリング
カッピング
ローリング
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q9
【圧迫法】
よみあっぱくほう 異表記プレシオン
手掌全体や手指で圧迫するマッサージの手技。
●筋肉や血管系などに刺激をあたえる。
●物質代謝効果と、神経や筋肉の興奮を( ★ )効果がある。
起こす
高める
消す
鎮める
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q10
【関節運動法】
よみかんせつうんどうほう
ボディに用いられるマッサージの手技で、手足の関節に刺激と休息をあたえる運動。
●前後左右または円運動による運動法を行う。
●お客さまに手足の力を抜かせ、技術者が動かす方法(( ★ ))である。
受動筋肉運動法
受動関節運動法
能動筋肉運動法
能動関節運動法
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7章 > 4節 > 1項 :基本手技
Q11
【フェイシャルマッサージ】
よみふぇいしゃるまっさーじ
フェイシャルケアの一つで、顔に対して行うマッサージ。
●マッサージの手技とマッサージオイル(クリーム)との相乗効果により、皮脂分泌の調節を行い、血液とリンパの循環を活発にし、血液中の酸素や栄養分の補給、老廃物の排除を行い、皮膚の物質代謝を促進する効果がある。
●主としてオイルまたはクリームを塗布して行うことで、手指による皮膚との摩擦で生じる熱や刺激を緩和し、皮膚に均一におだやかな刺激をあたえる。
●マッサージの方向性、起点や終点は、血流や筋肉、( ★ )の場所などを考慮して決定される。
リンパ節
骨格
汗腺
毛髪
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7章 > 5節 > 2項 :フェイシャルケアの方法
Q12
【脱毛ケア技術】
よみだつもうけあぎじゅつ
むだ毛の手入れを行う技術で、一時的に処理する一時的脱毛と、永久的に処理する永久脱毛に分けられる。
●単に毛を取り除くだけでなく、余分な老化角質が取り除かれたり、脱毛前後のケアにより美しい肌を維持することができる。
●一時的脱毛には、( ★ )脱毛と、レザー、毛抜き、脱毛クリームによる脱毛がある。
●一般的に美容室などの美容サロンで行われている一時的脱毛とは、( ★ )脱毛を指す。
乳液
ワックス
エナメル
ケラチン
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7章 > 10節 > 1項 :脱毛ケアの種類と特徴
Q13
【ワックス脱毛】
よみわっくすだつもう
一般的に美容サロンで行われている一時的脱毛の方法。
●熱で溶かした粘着性のある精製樹脂(( ★ ))や密ロウを毛孔に塗布し、その上に布やペーパーを貼り素早くはがす方法。
●毛根から取り除くことができるため、効果が長持ちする。
●肌質によっては脱毛後軽い炎症を起こすこともあるため、適切なアフターケアを心がける。
●赤みが引くまで必ずクールダウンし、強くこすらない。当日は石けんでの洗浄や熱いお湯、また2日間は日光浴・海水浴は避ける。
●ホームケアでは保湿を心掛ける。
プラスチック
のり
松ヤニ
ウルシ
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7章 > 10節 > 2項 :ワックス脱毛を行ううえでの注意点
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